ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合個人第13戦で優勝し、表彰台に上がる渡部暁斗(中央)=2018年2月03日【時事通信社】 ノルディックスキーのW杯複合は3日、長野・白馬ジャンプ競技場で個人第13戦が行われ、平昌五輪代表の渡部暁斗が4連勝で、シーズン自己最多の今季5勝目を挙げた。W杯通算は14勝目。 渡部暁は前半飛躍(HS134メートル、K点120メートル)で130.5メートルを飛び、136.4点で首位に立った。2位に16秒差でスタートした後半距離(10キロ)では序盤から独走し、最後は1分以上の大差をつけて圧勝した。W杯総合2位のヤン・シュミット(ノルウェー)は2位。