世界ノルディック・複合個人ラージヒルで銀メダルを獲得し、喜ぶ渡部暁斗=2017年3月1日【時事通信社】 ノルディックスキーの世界選手権は1日、フィンランドのラハティで複合個人ラージヒルが行われ、渡部暁斗が銀メダルを獲得した。複合の日本勢が世界選手権で表彰台に立つのは2009年リベレツ大会(チェコ)の団体金メダル以来で、個人では1999年ラムソー大会(オーストリア)のスプリントで荻原健司が3位に入って以来18年ぶり。 渡部暁は前半飛躍(HS130メートル、K点116メートル)で125メートルを飛び、123.8点で3位。後半距離(10キロ)でメダルを確保した。優勝はヨハネス・ルゼック(ドイツ)。