時速194キロ事故、遺族が控訴要望=懲役8年「あまりに軽い」、大分地検に
大分市で2021年、時速194キロで死亡事故を起こしたとして自動車運転処罰法違反(危険運転致死)罪に問われた被告(23)を懲役8年(求刑懲役12年)とした大分地裁判決について、遺族側が4日、「あまりに軽い」として控訴を求める意見書を大分地検に提出した。
意見書では、事故について危険運転致死の中でも「過去に例をみない暴走行為」と指摘。このまま判決が確定すれば、「この程度の刑罰にすぎないという認識を社会に広めることになり、予防の効果を著しく損なう」とした。
意見書を提出後に取材に応じた遺族の代理人弁護士は「判決では、危険運転致死罪の中で『中程度からやや重い』という判断だったが、速度や事故結果からすれば、かなり重い部類だと思う」と述べた。
[時事通信社]
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