USスチール買収に理解を=日鉄副会長「真の価値議論できる」

日本製鉄の森高弘副会長は4日までにインタビューに応じ、米鉄鋼大手USスチール買収について理解を求めた。米大統領選を経て、「政治性を排除し、ディール(取引)の本当の価値を正しく議論できる状況」になったと指摘、年内に買収を完了する考えを改めて示した。
インタビューは11月29日に行った。トランプ次期米大統領は今月2日、「(買収に)完全に反対する」とSNSに投稿。これに対し日鉄は、「USスチールを成長させるとともに、米国の国家安全保障を強化するもの」と、引き続き買収の意義を強調したが、不透明感が高まっている。
[時事通信社]

最新動画
最新ニュース
-
平和維持に兵力150万人規模=NATO加盟代替策―ウクライナ大統領
-
NY株、反落
-
20日にアラブ5カ国首脳会議=米国のガザ所有構想受け
-
自動車関税「4月2日ごろ」=工場回帰狙い―米大統領
-
米副大統領、異例の欧州批判=「脅威はロシアでない」と主張―ミュンヘン安保会議
写真特集
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子