小笠原諸島・西之島(東京都小笠原村)付近で噴火活動によってできた新たな島について、海上保安庁は12月16日、大きさが13日時点で東西約400メートル、南北約300メートルに拡大したと発表した。観測を始めた11月下旬に比べ、面積は5倍以上という。 溶岩の一部は西之島に向かって流れており、調査に同行した東京工業大火山流体研究センターの野上健治教授は「マグマが安定的に供給されており、活動が続くと西之島と接合する可能性がある」と分析している。 写真は、西之島のそばで、活発な火山活動を続ける新島(右)[海上保安庁提供](2013年12月13日) 【時事通信社】
2022.12.13
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”The Volcano”「世界の火山」 (99/179)
小笠原諸島・西之島(東京都小笠原村)付近で噴火活動によってできた新たな島について、海上保安庁は12月16日、大きさが13日時点で東西約400メートル、南北約300メートルに拡大したと発表した。観測を始めた11月下旬に比べ、面積は5倍以上という。 溶岩の一部は西之島に向かって流れており、調査に同行した東京工業大火山流体研究センターの野上健治教授は「マグマが安定的に供給されており、活動が続くと西之島と接合する可能性がある」と分析している。 写真は、西之島のそばで、活発な火山活動を続ける新島(右)[海上保安庁提供](2013年12月13日) 【時事通信社】