2019.05.27 スポーツ

【歴代】ダービー馬 (45/75)

競馬の第67回日本ダービー(G?)は、東京競馬場の芝2400メートルに東西の牡馬18頭が出走して行われ、河内洋騎手騎乗で単勝式3番人気のアグネスフライトがゴール前での競り合いをハナ差で制し2分26秒2で優勝、1着本賞金1億3200万円を獲得した。河内騎手は17度目の挑戦で初勝利。45歳3カ月でのダービー初制覇は、史上2番目の高齢となった。単勝式1番人気でさつき賞(G?)との2冠を狙ったエアシャカールは2着にとどまり、前人未到となる武豊騎手のダービー3連覇はならなかった。アグネスフライトは、父サンデーサイレンス、母アグネスフローラ。アグネスフローラは1990年の桜花賞、祖母のアグネスレディーは79年のオークスを制しており、祖母、母、子3代によるクラシック制覇は史上初。生産地は北海道千歳市で、生産者は社台ファーム。馬主は渡辺孝男氏。重賞は、京都新聞杯に続き2勝目。戦績を5戦4勝、獲得賞金を2億3945万3千円とした。管理する長浜博之調教師も、ダービー初勝利。 写真は、第67回日本ダービーで、武豊騎手騎乗のエアシャカールをハナ差で差し切り、優勝した河内洋騎手騎乗のアグネスフライト(2000年05月28日) 【時事通信社】