2019.05.27 スポーツ

【歴代】ダービー馬 (41/75)

第69回日本ダービー(G?、1着本賞金1億5千万円)は、東京競馬場の芝2400メートルに18頭が出走して行われ、単勝式1番人気で武豊騎手騎乗のタニノギムレットが2分26秒2で優勝し、今年の3歳馬の頂点に立った。武騎手は日本ダービー史上最多の3勝目。1馬身差の2着に外国産馬シンボリクリスエスが入り、さつき賞馬のノーリーズンは8着、NHKマイルカップを制しているテレグノシスは11着に終わった。 タニノギムレットは、父ブライアンズタイム、母タニノクリスタルの血統の牡馬。馬主は谷水雄三氏。生産地は北海道静内町で、生産者はカントリー牧場。重賞は4勝目で、戦績を8戦5勝、獲得賞金を3億8601万円とした。松田国英調教師はクラシック競走初勝利。ダービーの売り上げは351億6929万7300円で、前年比1・3%減だった。 写真は、第69回日本ダービーで2分26秒2で優勝し、今年の3歳馬の頂点に立った武豊騎手騎乗のタニノギムレット(中央)。右は2着のシンボリクリスエス(2002年05月26日) 【時事通信社】