第76回日本ダービー(GI)は、東京競馬場の芝2400メートルコースに18頭が出走して行われ、横山典弘騎手が騎乗した単勝2番人気のロジユニヴァースが2分33秒7で快勝、賞金1億5000万円を獲得した。同騎手はダービーで過去に2着が3度あったが、15度目の挑戦で初制覇。萩原清調教師も初の栄冠を手にした。 ロジユニヴァースは2003年のダービーを勝った父ネオユニヴァースに続く父子制覇。皐月(さつき)賞14着からの巻き返しを果たした。 ダービーでは40年ぶりの不良馬場となり、ロジユニヴァースは3番手を追走。最後の直線で狭い内の進路を抜け出し、2着馬に4馬身差をつけた。皐月賞を制した1番人気のアンライバルドは12着に惨敗し、クラシック2冠はならなかった。2着は5番人気のリーチザクラウン、3着は8番人気のアントニオバローズ。3連単は100円の購入で20万1960円の高配当になった。 写真は、快勝したロジユニヴァース(右端)(2009年05月31日) 【時事通信社】
2019.05.27
スポーツ
【歴代】ダービー馬 (27/75)
第76回日本ダービー(GI)は、東京競馬場の芝2400メートルコースに18頭が出走して行われ、横山典弘騎手が騎乗した単勝2番人気のロジユニヴァースが2分33秒7で快勝、賞金1億5000万円を獲得した。同騎手はダービーで過去に2着が3度あったが、15度目の挑戦で初制覇。萩原清調教師も初の栄冠を手にした。 ロジユニヴァースは2003年のダービーを勝った父ネオユニヴァースに続く父子制覇。皐月(さつき)賞14着からの巻き返しを果たした。 ダービーでは40年ぶりの不良馬場となり、ロジユニヴァースは3番手を追走。最後の直線で狭い内の進路を抜け出し、2着馬に4馬身差をつけた。皐月賞を制した1番人気のアンライバルドは12着に惨敗し、クラシック2冠はならなかった。2着は5番人気のリーチザクラウン、3着は8番人気のアントニオバローズ。3連単は100円の購入で20万1960円の高配当になった。 写真は、快勝したロジユニヴァース(右端)(2009年05月31日) 【時事通信社】