2023.07.06 その他

新型コロナウイルスとの闘い◆3年間の記録 (60/93)

2021年2月:「切り札」到着 政府が新型コロナウイルス対策の「切り札」と期待するワクチンが日本に到着した。米製薬大手ファイザーが開発したワクチンの第1便が2月12日午前、製造拠点があるベルギーのブリュッセルから、全日本空輸便で成田空港に到着。厚生労働省は同日、薬事・食品衛生審議会の専門部会を開き、ファイザー製ワクチンの承認を了承した。 政府はファイザー(米国)、モデルナ(同)、アストラゼネカ(英国)の3社とワクチン供給の契約を締結。ファイザー、モデルナ両社の製品はウイルスの遺伝物質「メッセンジャーRNA」を人工合成して作った「RNAワクチン」。写真は成田空港に到着したファイザー製ワクチン[ファイザー/DHL/ANA提供](2021年02月12日) 【時事通信社】