謎のアーティスト、バンクシー (31/50)

東京都庁で展示が始まったバンクシーの作品に似たネズミの絵。小池百合子知事も様子を見に来た=2019年4月25日、新宿区【時事通信社】 東京都は25日、新宿区の都庁第一本庁舎2階で、都所有の防潮扉に描かれていた英国の正体不明の芸術家バンクシーの作品によく似た絵を公開した。5月8日まで展示され、10連休中も見学できる。 絵は、傘を持ったネズミとみられる動物が描かれており、港区内の防潮扉で発見された。都は保存や混乱防止を目的に、1月に防潮扉を現場から撤去。小池百合子知事は専門家の意見を踏まえた結果、「バンクシー作品の可能性が高い」としている。