【冬季五輪】「銀盤の記憶」男子フィギュアスケート (5/30)
2018年 平昌冬季五輪 フィギュアスケート男子のメダル授与式で金メダルを手に笑顔を見せる羽生結弦【時事通信社】 羽生結弦(ANA)が合計317.85点で2014年ソチ大会に続く金メダルを獲得した。男子の五輪連覇は1948年サンモリッツ、52年オスロ両大会を制したディック・バトン(米国)以来66年ぶり。ショートプログラム(SP)首位の羽生はフリー2位として逃げ切った。 宇野昌磨(トヨタ自動車)はSPに続いてフリーも3位となって合計306.90点とし、初出場で銀メダルを獲得した。フィギュアスケートの日本勢が同一大会の同じ種目で複数のメダルを獲得したのは初めて。 ハビエル・フェルナンデス(スペイン)が合計305.24点で銅メダル。金博洋(中国)が4位。ネーサン・チェン(米国)はSP17位から巻き返して5位に入った。田中刑事(倉敷芸術科学大)は18位。(2018年02月17日)