2025.03.30 07:05Nation

「万博テーマ感じる演目に」 空自ブルーインパルス、開幕日に記念飛行

 大阪・関西万博が開幕する4月13日に、航空自衛隊の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」が記念の展示飛行を行う。飛行隊長の江尻卓2等空佐(41)らが時事通信の取材に応じ、「世界の人に演技を見てもらう貴重な機会。万博のテーマを感じられる飛行にしたい」と意気込みを語った。
 1970年の前回の大阪万博でも大空に「EXPO70」の文字を描いたブルーインパルス。大阪での飛行は90年の「花と緑の博覧会」以来35年ぶりで、この時は航跡のスモークで巨大な花のマークを作り出し、開会式を盛り上げた。
 今回の万博での演目の詳細は明かせないというが、江尻隊長は「万博のテーマである『いのち』や『未来』、また世界とのつながりといったイメージを取り入れた飛行演目にしたい」と構想を語った。
 演目は主催者のリクエストやイベントの趣旨を考慮するといい、昨年3月の北陸新幹線延伸開業の際は、縦一列に連なって飛ぶ「トレイル」で車両を表現。長崎県島原市では同年10月、キリスト教関連の世界遺産がある土地柄をイメージして、空中に十字架をつくる「グランドクロス」を披露した。江尻隊長は「万博の成功につながる演技が目標。大阪の名所の上を飛ぶことがあれば、空を見上げ、すてきな思い出にしてほしい」と話した。
 万博にゆかりのある隊員もいる。編隊右側を飛ぶ3番機のパイロット松浦翔矢1等空尉(30)は、前回会場だった大阪府吹田市の出身。「太陽の塔」が残る万博記念公園は、日課のランニングコースだった。
 中学生の時にブルーインパルスを知り、2018年に空自のパイロットに。ただ、長年の夢だった部隊での任期は3年間に限られているため、万博開催に重なるようタイミングを見計らって配属を志願した。見事射止めた晴れの舞台を前に、「一生に一度の機会。心に残る飛行になるよう全力で取り組む」と力強く語った。(2025/03/30-07:05)

2025.03.30 07:05Nation

ASDF's Blue Impulse Aerobatics Team to Perform for Osaka Expo


The Air Self-Defense Force's Blue Impulse aerobatics team will make a performance flight for the World Exposition in the western Japan city of Osaka on its opening day of April 13.
   "This is a crucial opportunity to show our performance to people around the world," Lt. Col. Suguru Ejiri, who leads the flying team, told Jiji Press. "We want to make this flight something in which people can feel the themes of the Expo."
   Blue Impulse flew for the 1970 World Expo in Osaka Prefecture as well, drawing "EXPO 70" in the sky.
   The team, based in the city of Higashimatsushima, Miyagi Prefecture, northwestern Japan, will fly above the prefecture for the first time in 35 years, since the International Garden and Greenery Exposition in 1990. For the opening ceremony of that event, Blue Impulse drew an enormous flower with contrails.
   Regarding the upcoming Osaka Expo performance, Ejiri declined to disclose details but said, "We want to make this flight based on the Expo themes of lives, the future and connecting the world."

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