東京、松江、長崎で桜開花 最も早い記録続く―気象庁
気象庁は14日午後、東京都千代田区の靖国神社にある桜(ソメイヨシノ)の標本木が開花したと発表した。1953年の統計開始以来、東京では昨年と並んで最も早い記録。平年に比べると12日早かった。1週間程度で満開になる見込み。
松江市と長崎市の標本木でも開花が発表された。松江は過去最も早かった2004年の3月21日、長崎は1990年の3月15日の記録を更新した。これで今春は11日の広島市、12日の福岡市と共に、いずれも最も早い開花記録となった。
桜の花芽は夏に形成されて休眠し、冬に厳しい寒さになると目覚める。日本気象協会によると、今冬はこの過程が順調に進み、1月後半からは暖かい日が多かったため成長が促された。今後も各地で平年よりかなり早い開花が予想される。
首都圏は新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が続いており、千代田区は「さくらまつり」を中止。上野公園はシートなどを広げての飲食を禁止している。(2021/03/14-19:15)
Cherry Blossoms Start Blooming in Tokyo
Tokyo saw cherry blossoms start blooming on Sunday, the same date as last year and the earliest date since records began in 1953, the Japan Meteorological Agency said.
A sample Somei-Yoshino cherry tree at Yasukuni Shrine in Chiyoda Ward began flowering on the day, 12 days earlier than average year, according to the agency.
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