池江、優勝も表情硬く=競泳日本選手権

池江は本命種目の女子50メートルバタフライを制したが、「悔しさ7割、うれしさ3割」と表情は硬かった。派遣標準記録よりも速く、五輪や世界選手権で3位以内に相当する25秒32のタイムを目標に据えていた。息継ぎを挟まずに泳ぎ切ったが、惜しくも0秒09届かず、「これが50メートルの難しさというか、出したいところでタイムをうまく出せない」ともどかしさを口にした。
練習の成果を試合で発揮できない悩みはあるものの、今大会を通じて少しずつ以前の力を取り戻してきたことを実感している。世界選手権に向けて「今年は割とメダルのチャンスがある。自分の意地、強みを出せるレースができたら」。もやもやした気持ちは大舞台で晴らすつもりだ。
[時事通信社]
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