2025-03-04 20:12World eye

教皇、2度の「急性呼吸不全」 バチカン発表

【バチカン市国AFP=時事】ローマ教皇庁(バチカン)は3日、肺炎で入院中のローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(88)が同日、急性呼吸不全を2度起こし、気管支鏡を用いた治療を2回受けたと発表した。≪写真はローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇≫
 入院18日目となるこの日、バチカンは「本日、教皇は急性呼吸不全を2度起こした」とし、「粘液がたまったことで気管支がけいれんを起こしたため」と説明した。
 また、人工呼吸器の再装着についても公表し、「教皇は意識がはっきりしており、協力的な状態にある」と明らかにした。
 バチカンによると、教皇の容体は依然として予断を許さない状況にあるという。【翻訳編集AFPBBNews】

最新ニュース

写真特集

最新動画