2019.11.18 スポーツ

【大相撲】珍しい決まり手 (5/127)

かわず掛け 翠富士(左)をかわず掛けで下す豊昇龍=2022年11月17日、福岡国際センター【時事通信社】 【解説】相手の脚の内側に足を掛け、同時に首などを抱え込む。足を前にはね上げながら体を反らせて後ろ向きに倒す。危険な技でもある。 豊昇龍は立ち合いで右に動いて上手を引くと、切り返しに来た翠富士の脚を内側から刈り、最後は体を預けるようにして背中から倒れた。幕内の土俵では2012年春場所以来。「珍しい技で勝った感覚はない。流れでそうなった」と冷静に振り返った。