【バスケットボール】八村塁 (28/36)
全米大学選手権の試合でダンクシュートを決めるゴンザガ大の八村塁=2019年03月28日【AFP時事】 米プロバスケットボール協会(NBA)のドラフト会議は20日(日本時間21日午前)、ニューヨークのブルックリンで行われる。ゴンザガ大で才能を開花させた八村塁(21)が、日本選手として初の1巡目指名を受けることが有力で、米国でも注目されている。 NBAは30チームで構成し、現行のドラフト制度では2巡目で終了となる。指名を受けるのは60人に限られるが、八村は全米の大学バスケットボールで年間最優秀選手の最終候補4人に残るなど、実力は証明済み。米メディアはこぞって1巡目を予想しており、スポーツイラストレーテッド誌は全体11番目でティンバーウルブズ、スポーツ専門局ESPNは12番目でホーネッツが指名すると報じている。 ドラフトでのNBA入りは狭き門。2004年に日本選手で初めてNBA選手となった田臥勇太(栃木)や、昨季からグリズリーズに所属する渡辺雄太は指名を受けていない。230センチの身長で知られた岡山恭崇が1981年にウォリアーズから8巡目指名を受けた例があるが、日本の実業団でのプレー続行を選び入団に至らなかった。(2019年06月19日)