垂直離着陸機V22オスプレイ (77/117)

降下訓練のためMV22オスプレイ・ティルトローター機の後部ドアからジャンプする米海兵隊武装偵察隊「フォース・リーコン」の隊員。MV22はプロップローターの回転軸を垂直にするとヘリコプターと同様に垂直離着陸ができる一方、水平にすれば固定翼機と同等の高速飛行が可能。実用上昇限度はおよそ8000メートルあり、通常タイプの輸送ヘリコプター(H60ブラックホークで約6000メートル)よりも高高度を飛行できる。後部ドアは速度が240ノット(時速445キロ)以下であれば、飛行中でも開閉可能なので、兵士や貨物をパラシュート降下させるミッションにも活用できる[米海兵隊提供](2011年03月17日) 【時事通信社】