垂直離着陸機V22オスプレイ (13/117)

米軍施設から離陸する米空軍のCV22オスプレイ=2018年4月5日、横浜市神奈川区【時事通信社】 米軍横田基地(東京都福生市など)に配備される米空軍のCV22オスプレイ5機が5日、横浜市神奈川区の米軍施設を離陸し、同基地に到着した。今回は一時的な立ち寄りで、訓練のため2〜3カ月間、同基地を離れた後、夏にも正式配備される。沖縄県以外の在日米軍基地へのオスプレイ配備は初めてとなる。 防衛省によると、CV22の飛行10万時間当たりの事故率は推定4.05で、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されている米海兵隊仕様のMV22オスプレイの3.24を上回る。国内外で事故が相次いでいることに加え、特殊部隊を運ぶCV22は低空飛行訓練を頻繁に行うとみられ、住民の不安が高まりそうだ。