【ファーストレディー】メラニア・トランプ (17/140)

親と引き離された移民の子供を収容する米南部テキサス州の施設を訪問したメラニア大統領夫人(左から2人目)=2018年6月21日【AFP時事】 トランプ米大統領のメラニア夫人は21日、トランプ政権の政策によって親と引き離された移民の子供を収容する南部テキサス州の施設を訪問した。報道担当者によると、子供たちの境遇に心を痛める夫人自らの希望によるものだが、米メディアは冷淡な扱いが目立った。 夫人は、親と引き離された子供を含む5〜17歳の不法移民の子60人を収容する施設を訪れ、子供の家族の状況などについてスタッフに尋ねた。夫人は視察後、「子供たちは向学心に燃え、健全な精神を備えていた」とコメントした。 一方、米メディアは夫人がテキサスに向かう際、「私は本当に気にしないわ」と背中に書かれたジャケットを着ていたことをこぞって注目。夫人は昨年もハイヒールでハリケーン被災地に向かってバッシングを受けたが、報道担当者は「(親子引き離し問題への)隠れたメッセージなどではない」と説明に追われた。 トランプ大統領は、ジャケットのメッセージについて「フェイク(偽)ニュース・メディアに対するものだ」とツイッターで夫人を擁護した。