【ファーストレディー】メラニア・トランプ (12/140)

ワシントン郊外のメリーランド州ロックビルで開かれた「サイバーいじめ防止サミット」で講演するメラニア・トランプ米大統領夫人=2018年8月20日【AFP時事】 【ワシントン時事】メラニア・トランプ米大統領夫人は20日、首都郊外で開かれた「サイバーいじめ防止サミット」に出席し、インターネット交流サイト(SNS)の適切な利用を訴えた。夫のトランプ大統領が連日、ツイッターで反対派を攻撃しているだけに、夫婦の言動の落差に「混乱して目が回る」(CNNテレビ)と皮肉る声が上がっている。 SNS運営企業の代表や教育関係者が参加した会合で、夫人は「SNSは使い方を間違えると、破壊的で害になりかねない」と指摘。「安全なネット習慣を身に付けさせるため、できる限りの情報と手段を子供たちに与える必要がある」と呼び掛けた。 その数時間前、トランプ氏はツイッターで、ロシアによる米大統領選介入疑惑の捜査チームを「面汚しで信用できないモラー(特別検察官)と民主党支持の悪党ども」と罵倒。トランプ氏を批判して機密接触資格を剥奪されたブレナン元中央情報局(CIA)長官についても「米史上最悪のCIA長官」とののしった。