2023.11.21
スポーツ
【野球】プロ野球の歴代首位打者 (65/86)
若松勉 １９４７年、北海道・留萌市生まれ。北海高時代に夏の甲子園に出場。電電北海道に進み、ドラフト３位でヤクルト入団。中西太コーチの指導の下、初年の７１年に規定打席には足りなかったが３割３厘をマーク。翌７２年には打率３割２分９厘で早くも首位打者となった。以降、毎年のように３割を超え、７７年に３割５分８厘で２度目の首位打者。７８年には球団創設以来の初優勝に貢献し、最優秀選手（ＭＶＰ）に輝いた。１６８センチの小柄ながら長打力もあり、「小さな大打者」と呼ばれた。８９年引退。通算成績は２１７３安打、２２０本塁打、８８４打点、１５１盗塁、通算打率３割１分９厘はレロン・リー（ロッテ）に次ぐ歴代２位。写真は８５年１０月９日、通算２０００安打を達成した若松。 【時事通信社】
