2023.11.21 スポーツ

【野球】プロ野球の歴代首位打者 (62/86)

有藤通世 1946年、高知県生まれ。高知高時代に2年連続で夏の甲子園に出場。3年時の64年は初戦で顔に死球を受けて入院し、チームの全国初制覇を病院のベッドで見た。近大に進み、ドラフト1位で69年にロッテ入団。打率2割8分5厘、21本塁打で新人王。走攻守の三拍子がそろった「ミスター・ロッテ」と呼ばれる活躍を見せ、77年に3割2分9厘で首位打者となった。74年には金田正一監督のもとで日本一を果たした。晩年は落合博満に三塁を明け渡し、外野を守った。86年引退。通算成績は2057安打、348本塁打、1061打点、282盗塁、打率2割8分2厘。写真は85年7月11日、通算2000安打を達成した有藤。 【時事通信社】