2023.11.21
スポーツ
【野球】プロ野球の歴代首位打者 (56/86)
落合博満 １９５３年、秋田県生まれ。秋田工の野球部時代は上級生の度重なる暴力を嫌って練習に顔を出さなくなり、東洋大に進んだ後も野球部の先輩が威張り散らすことに嫌気がさして中退。しばらくボウリング場でアルバイトした後、社会人野球の東芝府中に加入。パワフルな打撃が評価されてドラフト３位で７９年にロッテに入団した。３年目の８１年にリーグ最高の打率３割２分６厘をマーク。８２年にはいずれもリーグトップの３２本塁打、９９打点、打率３割２分５厘をマークして三冠王を達成した。さらに８５年（５２本塁打、１４６打点、打率３割６分７厘）、８６年（５０本塁打、１１６打点、打率３割６分）と２年続けて３冠を獲得。８６年オフに４選手との交換トレードで中日に移籍し、日本選手初の１億円プレーヤーとして契約を結んだ。首位打者には８１〜８３年まで３年連続で輝いたほか、８５、８６年と合わせて計５度タイトルを獲得した。打点王のタイトルは中日時代の２度と合わせて５度。本塁打王にも計５度輝いた。巨人と日本ハムでもプレーし、９８年に引退。通算成績は２３７１安打、５１０本塁打、１５６４打点、打率３割１分１厘。写真は８８年撮影。 【時事通信社】
