【朝鮮労働党総書記】金正恩 (5/93)

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(右)=2023年5月16日[朝鮮中央通信が17日配信]【AFP時事】 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の体重について、韓国の情報機関・国家情報院が人工知能(AI)を使い、140キロを超えると推定したことが分かった。国会の情報委員会所属の議員が31日、国情院による議員説明後、記者団に語った。北朝鮮で正恩氏の健康状態は、国家機密として厳重に秘匿されている。 この議員は「正恩氏が16日に公の場に現れた際、目の周りにはっきりとしたくまがあり、疲れているように見えた。AIは体重が140キロを上回っていると推定した」と明かした。また、北朝鮮が不眠症治療に関する最新の医療情報を集中的に集めており、正恩氏が重度の睡眠障害に悩まされているようだと述べた。国情院は、正恩氏がアルコールとニコチンへの依存悪化の「危険なサイクル」に陥っている可能性に注目。大量の外国産たばこと菓子を取り寄せていることから、不眠症が悪化していることも考えられるという。(ロイター時事)