【朝鮮労働党総書記】金正恩 (2/93)

北朝鮮の朝鮮人民軍西部地区の重要作戦訓練基地を視察し、実動訓練を指導する金正恩朝鮮労働党総書記(中央)=2024年3月6日【朝鮮通信・時事】 北朝鮮の朝鮮中央通信は7日、金正恩朝鮮労働党総書記が6日、朝鮮人民軍西部地区の重要作戦訓練基地を訪れ、実動訓練を指導したと伝えた。正恩氏は「戦争準備の新たな全盛期を力強く開いていく」と強調した。米韓両軍が4日に開始した合同演習に対抗姿勢を示した形だ。 正恩氏は「敵の脅威を圧倒的な力でけん制し、有事の重要任務を正確に遂行するため、実戦訓練を絶えず強化すべきだ」と指示した。同通信が配信した写真によると、正恩氏は射撃訓練の様子を確認したり、銃器を持つ姿勢を自身で示したりした。党や国防省、軍の幹部が同行した。