米アップル共同創業者の故スティーブ・ジョブズ氏が1973年に就職のために書いた履歴書[米競売商RRオークション提供]【時事通信社】 2011年に死去した米アップル共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏が1973年に就職のために書いた履歴書が競売に掛けられ、17万4757ドル(約1850万円)で落札された。競売商RRオークションが16日発表した。書類の提出先は不明だが、デザインやテクノロジーへの適性を強調しており、後に変革を巻き起こすハイテク業界への野心がうかがえる。 主催者によると、履歴書は1枚で、ジョブズ氏が18歳の時に直筆で書いた。住所には半年で退学し、その後も居座り続けた「リード大学」を記入し、電話は「なし」と記載。運転免許証は「ある」としたが、交通手段へのアクセスは「可能だが、見込みは低い」と記した。 ほとんどが小文字で書かれ、自らの能力をアピールする項目では「ヒューレット・パッカード」(現HP)とみられる単語のスペルを間違えていた。ロンドンの起業家が、事前予想(5万ドル)の3倍を超える高値で落札した。(2018年03月17日)
2022.06.02
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米アップル共同創業者の故スティーブ・ジョブズ氏が1973年に就職のために書いた履歴書[米競売商RRオークション提供]【時事通信社】 2011年に死去した米アップル共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏が1973年に就職のために書いた履歴書が競売に掛けられ、17万4757ドル(約1850万円)で落札された。競売商RRオークションが16日発表した。書類の提出先は不明だが、デザインやテクノロジーへの適性を強調しており、後に変革を巻き起こすハイテク業界への野心がうかがえる。 主催者によると、履歴書は1枚で、ジョブズ氏が18歳の時に直筆で書いた。住所には半年で退学し、その後も居座り続けた「リード大学」を記入し、電話は「なし」と記載。運転免許証は「ある」としたが、交通手段へのアクセスは「可能だが、見込みは低い」と記した。 ほとんどが小文字で書かれ、自らの能力をアピールする項目では「ヒューレット・パッカード」(現HP)とみられる単語のスペルを間違えていた。ロンドンの起業家が、事前予想(5万ドル)の3倍を超える高値で落札した。(2018年03月17日)