2022.07.12
スポーツ
【テニス】「芝の女王」ウィンブルドンテニス優勝者 (2/33)
2023年大会 四大大会初優勝を遂げたボンドロウソバ【EPA時事】 世界ランキング42位で東京五輪銀メダルのマルケタ・ボンドロウソバ(チェコ)が、第6シードのオンス・ジャブール(チュニジア)を6―4、6―4で破り、四大大会初優勝を果たした。女子シングルス史上最も低い世界ランキング42位で、「聖地」の女王の座に就いた。 優勝賞金は235万ポンド(約4億2500万円)。前回準優勝のジャブールの四大大会初制覇はならなかった。 ボンドロウソバは、19歳だった2019年全仏で準優勝。21年東京五輪では3回戦で大坂なおみを破り、銀メダルをつかんだ。しかし、昨年は左手首の手術を受け、半年間プレーできず。前回大会は友人が出場した予選を観戦していた24歳は、「復活できることを望んでいた」。1年後の四大大会初制覇を誇らしげに喜んだ。(2023年07月15日)