2022.06.02 スポーツ

【テニス】「赤土の王者」全仏オープン優勝者 (26/38)

1999年大会 第13シードのアンドレ・アガシ(米国)がアンドレイ・メドベデフ(ウクライナ)を下して初優勝、92年ウィンブルドン選手権、94年全米、95年全豪の優勝と合わせ、ロッド・レーバー(オーストラリア)以来30年ぶり5人目の四大大会制覇を果たした。男子ツアーではレーバーのほか、ロイ・エマーソン、ドナルド・バッジ、フレッド・ペリーが四大タイトルを制覇している。 アガシは1990、91年に続く3度目の決勝進出で初優勝を遂げ、賞金404万フラン(約7800万円)を獲得した。 アガシは、ノーシードから勝ち上がったメドベデフの正確なショットに振り回されて苦戦。第1セットは1―6で落とし、第2セットも不安定なサービスゲームを攻め込まれ、2―6で失った。しかし第3セットから反撃。好リターンを軸に6―4で奪い返すと、第4セットも第2ゲームをブレークして6―3で取った。最終セットは第5ゲームをブレークして6―4で奪った【AFP時事】(1999年06月06日)

【テニス】「赤土の王者」全仏オープン優勝者