2022.06.02
スポーツ
【テニス】「赤土の王者」全仏オープン優勝者 (21/38)
2004年大会 シングルス決勝で強打を放つガウディオ【EPA時事】 アルゼンチン選手の対決となった男子シングルス決勝は、世界ランキング44位でノーシードのガストン・ガウディオが、第3シードのギリェルモ・コリアに0―6、3―6、6―4、6―1、8―6で逆転勝ち、四大大会初制覇を果たして賞金86万ユーロ(約1億1800万円)を獲得した。 アルゼンチン男子の全仏優勝は1977年のギリェルモ・ビラス、四大大会制覇は79年全豪のビラス以来。 試合はコリアが軽快なフットワークを生かして簡単に2セットを先取。しかし、第4セット序盤にコリアが足を痛めて流れが大きく変わり、最終セットはマッチポイントを2度逃れたガウディオが競り勝ち、3時間31分の熱戦を制した。(2004年06月06日)