【テニス】「赤土の王者」全仏オープン優勝者 (35/38)
マッツ・ビランデル(スウェーデン) 1982年に全仏オープンに初出場し、17歳9カ月の若さで四大大会初優勝。ツアーから離れたビョルン・ボルグの後を継ぐように、スウェーデンの黄金時代の一翼を担った。88年にはウィンブルドン選手権を除く全豪、全仏、全米で優勝を飾り、世界ランキング1位に輝いた。ウィンブルドン選手権は最高が8強どまりだが、全豪が芝コートで開催されていた83、84年に優勝しており、四大大会でクレー、芝、ハードと全てのサーフェスを制した選手でもある。写真は1988年の全仏。優勝したビランデル(左)と、準優勝のルコント【AFP時事】〔全仏オープン優勝年と決勝のスコア、相手〕1982年 16、76、60、64 ギリェルモ・ビラス(アルゼンチン)1985年 36、64、62、62 イワン・レンドル(チェコ)1988年 75、62、61 アンリ・ルコント(フランス)