鶴竜関が日本国籍取得 白鵬関に続き、親方への道―大相撲
大相撲でモンゴル出身の横綱鶴竜関(35)=本名マンガラジャラブ・アナンダ、陸奥部屋=が日本国籍を取得した。10日付の官報に告示された。外国出身力士が引退後、親方として日本相撲協会に残るために必要だった。昨年9月には同じモンゴル出身の横綱白鵬関も日本国籍を取得した。
外国出身親方では、米ハワイ州出身の武蔵川親方(元横綱武蔵丸)のほか、ブルガリア出身の鳴戸親方(元大関琴欧洲)、モンゴル出身の友綱親方(元関脇旭天鵬)らが部屋の師匠を務めている。
鶴竜関は2001年九州場所に井筒部屋から初土俵を踏み、14年春場所後に71人目の横綱に昇進。昨年7月の名古屋場所で6度目の優勝を遂げた。同年9月に師匠だった元関脇逆鉾の井筒親方が死去したのに伴い、陸奥部屋に転属したが、その後は腰痛などに苦しみ、今年は3月の春場所しか皆勤がなかった。11月には、横綱審議委員会から白鵬関とともに「注意」の決議を受けた。(2020/12/10-10:46)
Yokozuna Kakuryu Gets Japanese Citizenship
Yokozuna grand champion Kakuryu, a Mongolian-born professional sumo wrestler, has acquired Japanese citizenship, an official Japanese government gazette showed Thursday.
A wrestler needs to have Japanese citizenship in order to remain in the Japan Sumo Association as a stablemaster after retirement.
In September last year, Mongolian-born yokozuna Hakuho obtained Japanese citizenship.
Foreign-born stablemasters include former yokozuna Musashimaru from Hawaii, former ozeki Kotooshu from Bulgaria and former sekiwake Kyokutenho from Mongolia.
Kakuryu, 35, whose real name is Mangaljalav Anand, made his sumo debut in 2001 and was promoted to yokozuna in 2014. He won his sixth grand tournament title in July 2019.
最新ニュース
-
ベルーナのおせち届かず=出荷手配にミス
-
韓国で旅客機が着陸失敗、179人死亡=バードストライク、車輪出ず炎上―バンコク発LCCのボーイング機
-
「政府の最善の対応信じる」=韓国大統領、旅客機事故で哀悼
-
「ロシアがもみ消し」と不信感=墜落原因は対空砲火―アゼルバイジャン大統領
-
新憲法起草に3年、選挙は4年後=暫定政府主導のHTS指導者―シリア
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕