トヨタ初の女性工場長退職へ=勤続28年、マーシャルさん-米
【ニューヨーク時事】トヨタ自動車の米国法人は26日、全世界のトヨタの工場で初の女性トップとなったミリー・マーシャルさん(59)が11月1日付で退職すると発表した。トヨタは声明で、28年間の勤続に謝意を示すとともに、「揺るぎない情熱を持って理工系分野で女性を指導、育成した。トヨタに素晴らしい足跡を残した」(幹部)とたたえた。
マーシャルさんは1991年、ケンタッキー工場の情報システム部門に専門職として入社。アラバマ工場での勤務を経て、2014年にエンジンや変速機を手掛けるウェストバージニア工場の工場長に就任した。17年からはスポーツ用多目的車(SUV)「ハイランダー」などを生産するインディアナ工場のトップを務めている。(2019/09/27-08:31)
Toyota's 1st Female Factory Head to Retire
A U.S. arm of Toyota Motor Corp. said Thursday that Millie Marshall, the first female head of any factory of the Japanese automaker in the world, will retire on Nov. 1.
"We wish Millie all the best as she begins the next chapter of her life," Chris Reynolds, chief administrative officer for manufacturing and corporate services at Toyota North American Operations, said in a statement.
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