NY円大幅上昇、141円台=米景気懸念、6カ月半ぶり

【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=141円台に大幅上昇した。トランプ米政権の高関税政策による景気減速を警戒した円買い・ドル売りが加速し、昨年9月末以来約6カ月半ぶりの高値を付けた。午後5時現在は141円77~87銭と、前日同時刻比1円45銭の大幅な円高・ドル安。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は16日、関税引き上げで米国のインフレ高進と景気悪化が見込まれ、政策運営が難しい局面に直面する可能性があると警告。先行きの不確実性が高い中では政策を維持し、経済動向を見極める姿勢を示した。
パウエル氏の発言を受けて米株価が下げ足を速め、長期金利も低下したことで円買い・ドル売りに弾みがついた。
[時事通信社]
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