景気判断、6地域で上方修正 個人消費、設備投資が好調―日銀
日銀は19日、秋の支店長会議を開き、全国を9地域に分けて景気動向を分析した地域経済報告(さくらリポート)をまとめた。景気判断は6地域で上方修正し、北海道、東北、四国は「持ち直している」、北陸、関東甲信越、中国は「緩やかに回復している」とした。コロナ禍で制約されていた経済活動の再開や訪日客の増加で、外食や旅行などのサービス消費が好調に推移。設備投資も堅調だった。
東海、近畿、九州・沖縄の3地域については、判断を据え置いた。
日銀は、海外経済の回復ペースが鈍化していることや物価上昇の影響を受けつつも、「すべての地域で、景気は持ち直し、ないし、緩やかに回復している」と分析している。(2023/10/19-18:34)
BOJ Upgrades Economic Views for 6 of 9 Regions
The Bank of Japan revised up its economic assessments for six of the country's nine regions on Thursday, as services consumption was upbeat thanks to an increase in foreign visitors and the resumption of economic activities after the COVID-19 crisis.
The upgrades for the six regions--Hokkaido, Tohoku, Hokuriku, Kanto-Koshinetsu, Chugoku and Shikoku--also reflected robust capital spending.
The BOJ maintained its assessments for the remaining three regions--Tokai, Kinki, and Kyushu and Okinawa.
The new assessments were included in the latest quarterly Regional Economic Report, adopted at the day's meeting of BOJ branch managers.
Services that saw strong consumption included the restaurant and tourism sectors.
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