ロシア人ウスマノフ氏が復帰=国際フェンシング連盟会長
【ロンドン時事】国際フェンシング連盟の会長選が30日、タシケントで行われ、ロシア人のアリシェル・ウスマノフ氏(71)が選ばれた。AFP通信などが伝えた。ウズベキスタン生まれでロシア国籍の同氏は、プーチン大統領と近い関係であることから、ロシアのウクライナ侵攻後に欧州連合(EU)などから制裁を受け、会長としての職務を停止していた。
ウクライナのビドニー青年スポーツ相は「彼の復帰は人道とスポーツマンシップの価値、ロシアによって殺されているウクライナ人に対する侮辱だ」と批判した。
[時事通信社]
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