トヨタ、12代目「カローラ」発売=大型化、安全機能充実
トヨタ自動車は17日、7年4カ月ぶりに全面改良した主力乗用車「カローラ」を発売した。1966年登場の初代から数えて12代目となる。走行性能を高めるため、従来モデルより一回り大きいサイズとしたが小回りの良さを確保。衝突回避の安全機能やスマートフォンと連携する通信機能を充実させた。
カローラはトヨタを代表するロングセラー車で、世界の累計販売台数が4750万台超に達する。吉田守孝副社長執行役員は東京都内で開いた説明会で、12代目について「顧客の期待を超える車を求めやすい価格で提供する」と語った。
ハイブリッド車(HV)などの排気量を1800ccに変更し、走行能力を高めた。レーダーやカメラで自転車や歩行者を検知し、衝突しそうになるとドライバーに警告したり、ブレーキをかけたりする安全機能を標準搭載。通信機能を使い、スマホの地図や音楽などのアプリを車載ディスプレーでも使用できるようにし、利便性も向上させた。
セダン型のカローラと、ワゴン型のカローラツーリングがあり、価格は193万6000~299万7500円(消費税10%込み)。月間販売目標は両タイプ合計で7100台。(2019/09/17-17:04)
Toyota Launches Fully Redesigned Corolla
Toyota Motor Corp. launched on Tuesday the fully redesigned Corolla passenger cars featuring nimbleness despite its expanded body, anticollision systems and connection with smartphones.
The latest models, the 12th generation in the Japanese automaker's mainstay passenger car series launched in 1966, marked the first full redesign in seven years and four months. The long-selling series posted over 47.5 million units in cumulative global sales.
最新ニュース
-
NY株、続落
-
英中首脳、6年ぶり会談=習氏「共通の利益」強調
-
石破首相、安保理改革訴えへ=「法の支配」強調―G20サミット
-
NY円、154円台後半
-
訪日客取り込みへ商談会=旅行会社、自治体が参加―インド
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕