「映画はネットで」2割に=10~20代は4割に迫る
映画やドラマをスマートフォンなどで楽しめるインターネット動画配信サービスの契約者は2割まで増え、10~20代の世代では4割近くを占めることが、時事通信が実施した「映画」に関する世論調査で分かった。
調査では、映画を見る頻度やDVDレンタル店の利用度などについて質問。映画館に行く頻度については、最も多かったのが「全く行かない」の45.0%。次に多かったのは「年に1回以下」で22.0%を占めた。
また、映画作品を見るためにレンタル店を利用するか聞いたところ、最も多かったのは「全く利用していない」の63.2%。以下多かったのは「半年に1回程度」の8.2%、「年に1回以下」の8.0%という結果だった。
一方、ネットフリックスやアマゾンプライムなどの動画配信サービスの契約状況を聞くと、「契約している」は20.3%で、2018年8月の前回調査の15.7%から4.6ポイント増加。年齢別に見ると、18~29歳の若い世代は37.5%と前回の21.6%から15.9ポイントも増えていた。
ただ、動画配信サービスを契約している人に「映画館やレンタル店は必要か」を聞くと、「どちらも必要」が最多の61.3%に上った。「映画館は必要だがレンタル店は必要ない」は27.3%、「どちらも必要ない」は7.9%だった。
調査は8月9~12日、全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は62.4%。(2019/09/17-13:34)
20 Pct in Japan Subscribing to Video Streaming Services: Jiji Survey
The share of people in Japan subscribing to online video streaming services topped 20 pct in a recent Jiji Press survey, with a much higher number among younger generations.
The share of respondents using video streaming services such as Netflix and Amazon Prime stood at 20.3 pct in the August survey, up 4.6 percentage points from the previous survey conducted a year earlier.
Among respondents aged between 18 and 29, the proportion came to 37.5 pct, up 15.9 points. Online streaming services enable users to watch movies and dramas on their smartphones and other devices.
Asked how often they go to movie theaters, 45.0 pct of respondents, the largest share, said not at all, followed by once a year or less, at 22.0 pct.
When asked whether they go to DVD rental shops to rent movies, 63.2 pct said not at all, 8.2 pct said about once every six months and 8.0 pct said once a year or less.
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