2025-04-02 21:56スポーツ

巨人の山崎、磨いたフォークで快投=堂々の8回無失点―プロ野球

 淡々と打ち取る姿に風格が漂う。巨人の山崎は、セ・リーグ一番乗りの完封勝利こそ逃したが、8回無失点と快投。「九回もいくつもりだった。次は頑張って投げ切りたい」と汗を拭った。
 巧みな緩急に加え、改良したフォークが生きた。速球を軸に、落ちる球や90キロ台のカーブを活用。八回1死二塁からは2者連続でフォークを決め球にし、岡林を投ゴロに、続く上林も空振り三振に取った。すると表情を一変させてガッツポーズ。93球で効率良く攻め抜き、「先頭を出しても悲観せず、ゼロでいけてよかった」と胸を張った。
 昨季は2年連続の2桁勝利。より高みを目指す一年になる。「奥(打者寄り)から落ちるボールがうまくいかなかった」と話すように、オープン戦での投球は不安定だった。阿部監督の助言もあり、この1週間で内海投手コーチと修正。「きょうはそれに助けられた」と笑う。
 目標だった開幕投手を逃そうとも、先発陣の柱としての自覚は十分。「目の前の一試合一試合で仕事ができるように頑張っていきたい」と話す26歳は、既に頼もしい。
[時事通信社]

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