2025-04-04 23:16スポーツ

中日の高橋宏、完封ならず＝プロ野球

　１点を守って完封ペースだった中日の高橋宏は八回に踏ん張れなかった。この試合初めての四球を出した後に味方の失策も絡み、満塁のピンチ。遊ゴロで併殺崩れの間に走者が生還し、同点とされた。「四球から始まったのは反省点。無失点でしのげれば九回で終わっていた試合だった」。力投は実らず、今季初勝利はお預けとなった。
　８回３安打で自責点なし。先発としては役割を果たした。打席でも八回に安打を放ち、元気がない味方打線を鼓舞するなど、エースの奮闘が目立った。
［時事通信社］