タイの救助犬 倒壊ビル現場で待機する家族の心の支えに
【バンコクAFP=時事】タイの捜索救助犬が、大地震の影響により倒壊した高層ビルの現場で、救助を待つ家族らの心の支えにもなっている。≪写真は、建設中のビル倒壊現場で、がれきの中に閉じ込められた人々の捜索活動に参加する前にブーツを着用する救助犬。タイの首都バンコクで≫
タイの首都バンコクでは、隣国ミャンマーで発生した地震の影響により、建設中だった高層ビルが数秒で倒壊し、がれきの山と化した。現場ではまだ70人以上が行方不明となっている。
倒壊現場の近くでは行方不明者の家族が大勢待機していて、救助隊員ががれきの山をかき分けながら活動にあたる姿を、希望を失いそうになりながらも見守っている。
ただ、救助犬のゴールデンレトリバー「レック」と「サファリ」がやって来ると、待機する家族の間には少しだけ笑顔が戻った。
今回の現場では11匹の救助犬が捜索活動に当たっている。犬たちは、不明者を見つけ出すという通常の任務に加えて、待機する家族や友人の精神的な支えにもなるという役割を果たしている。
救助犬の訓練を担うタイの都市型捜索救助活動組織「K9 USAR」の担当者は、2023年のトルコ・シリア地震の際に、犬の存在が救助を待つ家族らにとって「光」となることを経験から学んだと語った。
担当者は「犬たちは犠牲者を探し出すという任務以上のことをやっていた。ほんの少しの間でも人々の不安や悲しみを和らげるという役割だ。だから待機する家族にはこうして犬を紹介することが重要だと思っている。犬たちが自分の家族を探してくれている、と理解してもらえるからだ」と説明した。
その上で「犬たちは救助隊にとって非常に重要な一員だ。チームとして世界中で多くの人を捜索する任務に就いている」と話した。【翻訳編集AFPBBNews】
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