ガザ全域でパン店閉店=物資搬入停止、飢餓の懸念―WFP
【エルサレム時事】国連世界食糧計画(WFP)は1日、パレスチナ自治区ガザで、WFPが支援するパン店全25店が原料不足のため閉店を余儀なくされたと発表した。中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、それ以外のパン店も全域で閉業。イスラエルによる物資搬入停止の影響で主食のパンが入手困難になり、飢餓の懸念が強まっている。
国連のドゥジャリク事務総長報道官は1日の記者会見で、パン店閉鎖について「困窮する人びとへの影響は甚大だ」と指摘。今年1月以降、3月2日に搬入が停止されるまでの間に運び込まれた物資が十分残っているはずだとのイスラエルの主張を「ばかげている」と一蹴した。
[時事通信社]
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