C大阪、満開ならず=攻守好循環も詰め欠く―J1

桜をクラブの象徴とするC大阪。しかし、中断明けの一戦は「満開」とはいかなかった。いい流れで試合を進めながら、終盤に追い付かれてドロー。パパス監督は「選手たちをたたえたい。最後、勝ちにつながらなかったのはサポーターに申し訳ない」と悔しがった。
試合開始早々、登里のロングボールにチアゴアンドラーデが抜け出し、折り返しをラファエルハットンが押し込んだ。勢いは止まらず、前線からの激しい寄せでボールを奪い、丁寧にパスをつないで多彩な攻撃を披露。しかし、攻守に見せた好循環も詰めを欠き、もう1点にはつなげられなかった。
開幕戦で宿敵G大阪とのダービーに快勝した後、これで6戦連続勝利なし。下位に沈む中、守備の柱の畠中は「勝てる試合を落とすと、チームとしてきつくなる。どこかでいい方向に変えないといけない」。新たな指揮官の下で目指す攻撃的なサッカーが花開くには、まだまだ時間がかかりそうだ。
[時事通信社]
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