2025-03-22 14:04スポーツ

攻守に気を吐く高藤=高校野球・高松商

 高松商は3番高藤が攻守で気を吐いた。一回は狙っていた変化球を捉え、右中間を破る三塁打。7点を追う九回2死一、二塁では「必死に後ろにつなぐイメージ」でコンパクトに振り、三遊間へ意地の適時打を放ってみせた。
 それでも五回2死満塁の好機で凡退した打席が心残りだったようで、「力が入ってしまった。チャンスで仕留めるということが今の課題」。
 中堅の守備では、六回のダイビングキャッチや持ち前の強肩を生かした好返球で球場を沸かせた。「夢の舞台でああいうプレーができてよかった」と話した表情は明るかった。
[時事通信社]

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