備蓄米15万トンの入札開始=流通円滑化で初、追加放出も―農水省

農林水産省は10日、政府備蓄米の放出に向けた入札を始めた。初回の入札対象は放出予定の21万トンのうち15万トン。残り6万トンも早ければ月内に入札を行う。凶作や大規模災害への対応に限っていた備蓄米放出を、流通の円滑化を目的に行うのは初めて。スーパーなどの店頭に並ぶのは3月下旬以降の見通しで、コメの価格高騰に歯止めをかけられるかが焦点だ。同省は、さらに追加で放出することも検討している。
今回放出されるのは41品種で、青森県産「まっしぐら」や宮城県産、福島県産の「ひとめぼれ」などが含まれる。全国農業協同組合連合会(JA全農)は同日、入札に参加したことを明らかにした。入札期間は12日まで。
江藤拓農水相は10日の参院予算委員会で放出の効果を問われ「スタック(流通の目詰まり)が解消されれば当然、価格が下に向かうことを期待していないのかと言われれば、そうあってもらいたい」と価格抑制へ期待感を示した。
総務省が発表した2月の東京都区部の小売物価統計調査によると、コシヒカリ(5キロ)は4363円と、前月比4%上昇し過去最高を更新した。昨年夏に店頭で極端な品薄に陥った「令和の米騒動」以降、コメの値上がりを見込んで生産者からの調達競争が激化したことなどが原因だ。
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