反体制派、中部要衝へ砲撃=政権側も防戦、イラク戦闘員加勢か―シリア
【イスタンブール時事】在英のシリア人権監視団は2日、アサド政権の支配地域へ進攻している反体制派勢力が中部の要衝ハマやその近郊へ砲撃を加え、市民を含む多数の死傷者が出たと明らかにした。政権軍は増援部隊と共に防戦し、「テロリストを駆逐した」と主張しているが、攻勢を強める反体制派との攻防が続いているもようだ。
人権監視団によれば、先月27日に反体制派が北部の要衝アレッポに向けて大規模攻撃を仕掛けて以降、一連の衝突に伴う死者は510人を超えた。ロイター通信は2日、イランの支援を受けるイラク人戦闘員約300人が、アサド政権側で参戦するためシリアに入ったと報道。政権側が反撃への準備を進めており、戦闘が一段と激化する恐れもある。
[時事通信社]
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