【最年少記録】”若き天才”たち (22/29)

男子シングルス決勝で3連覇を狙った吉田海偉(手前、日産自動車)を破り、初優勝した水谷隼(青森山田高)。水谷は史上最年少優勝で、ジュニア、ダブルスも制し、男子史上初の3冠を達成した=東京体育館【時事通信社】 卓球の全日本選手権最終日は21日、東京体育館で行われ、男子シングルス決勝で高校2年、17歳7カ月の水谷隼(青森山田高)が3連覇を狙った吉田海偉(日産自動車)を4―1で破り、史上最年少で初優勝を果たした。従来の最年少記録は1965年度の大会を制した元世界王者、長谷川信彦氏(故人)の18歳9カ月で、高校生の優勝は初めて。水谷は男子ダブルス、ジュニア男子と合わせ3冠を獲得した。(2007年01月21日)