2022.06.02
スポーツ
【テニス】「赤土の女王」全仏オープン優勝者 (25/33)
2001年大会 女子シングルス決勝で2時間を超す熱戦を制し、両手を突き上げて喜ぶカプリアティ【AFP時事】 第4シードのジェニファー・カプリアティ(米国)が第12シードのキム・クライシュテルス(ベルギー)を1―6、6―4、12―10で破って初優勝を遂げ、優勝賞金431万2000フラン(約6817万円)を獲得した。カプリアティは今年1月の全豪に続く4大大会2度目の制覇。 25歳のカプリアティは18歳のクライシュテルスの強打にミスを重ね、第1セットを落とした。しかし、次第に本来の攻撃的なプレーで流れを引き戻し、第2セットを奪取。最終セットは一進一退の攻防の末、10―10から2ゲームを連取し、熱戦を制した。クライシュテルスはベルギー女子として初の4大大会制覇は成らなかった。(2001年06月09日)