2022.06.02 スポーツ

【テニス】「赤土の女王」全仏オープン優勝者 (16/33)

2010年大会 女子シングルスで初優勝を遂げ、喜ぶスキアボーネ【EPA時事】 第17シードで29歳のフランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)が第7シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を6―4、7―6で破って初優勝、イタリアの女子選手として初めて四大大会のシングルスを制した。 前年の全仏では1回戦で敗退していたスキアボーネはこれがツアー通算4勝目。賞金112万ユーロ(約1億2300万円)を獲得した。 四大大会で初めて決勝に進んだ両者の戦いは互いに持ち味を出し合ったが、スキアボーネは第9ゲームで相手サービスをブレークして第1セットを奪取。第2セットは1―4から追い付き、タイブレークを制した。ストーサーは豪州の女子選手として1980年ウィンブルドンのイボンヌ・グーラゴング・コーリー以来の四大大会優勝に届かなかった。(2010年06月05日)

【テニス】「赤土の女王」全仏オープン優勝者