NTT東日本、ドローン事業参入 農業向けにIT企業と新会社
NTT東日本は18日、ソフトウエア開発を手掛けるオプティムなど2社と共同で、農業向けに国産ドローン(小型無人機)の開発や運用を担う新会社を設立したと発表した。NTT東が持つ高速大容量の第5世代通信規格(5G)網とIT企業のノウハウを融合し、農薬散布や害虫駆除、病害予防などの効率化を後押しする。
新会社「NTTイードローン・テクノロジー」(埼玉県朝霞市)は資本金4億9000万円で、3社の出資比率は非公表。農業分野の人工知能(AI)画像解析などに実績のあるオプティムの知見を生かし、2月から全国を対象に農薬の空中散布などの事業を始める。2021年度に売上高10億円以上を目指す。
新会社社長を兼務する田辺博NTT東副社長はオンライン記者会見で、「国産ドローンを使って社会を守り、課題に寄り添う」と強調。農業に加え、将来的に橋・電線などインフラ点検への進出も視野に入れているという。(2021/01/18-21:27)
NTT East Sets Up Drone Biz JV with 2 Partners
Nippon Telegraph and Telephone East Corp. and two other Japanese firms have established a joint venture to develop and operate drones for agriculture.
The joint business seeks to combine NTT East's fifth-generation, or 5G, large-capacity ultrahigh-speed wireless communications network and information technologies of the two partners--OPTiM Corp. and WorldLink & Co.--to help boost the efficiency of such work as pesticide spraying, pest control and prevention of crop diseases, according to the three firms' announcement on Monday.
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